つがるでは昔から「畑のクジラ」と言われてきた大豆は、 バランスに優れた植物性タンパク質。 その大豆に含まれる大豆イソフラボンは、更年期世代を中心に 女性が積極的に取りたい成分として注目されています。
ポリフェノールの一種、大豆イソフラボン
たんぱく質や食物繊維が豊富な大豆。その大豆の胚芽部分に特に多く含まれている成分が「大豆イソフラボン」です。
大豆イソフラボンは、ポリフェノールの一種で、植物が酸化から身を守るために蓄える植物由来の成分です。
大豆に含まれるイソフラボン量はほんのわずか。その多くは胚芽(胚軸)に含まれています。
40代以降の女性に欠かせない大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と、よく似たはたらきをすることから、別名「植物エストロゲン」と呼ばれています。
化学構造式の形もとてもよく似ているため、女性ホルモンが減り、さまざまな変化がおこる40代以降の女性の美容と健康を支える成分として注目されています。
食べ慣れているけれど、毎日食べるのは難しい…
食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの1日の摂取目安量の上限は、大豆イソフラボン(アグリコン当量)で70〜75mgとされています。そしてサプリメントからの摂取は大豆イソフラボン(アグリコン当量)で30mgとされています。大豆食品100g中に大豆イソフラボン(アグリコン当量)がどのくらい含まれているかというと…
例えば、豆腐1丁(350g)だと71mg、納豆1パック(45g)だと33mgの大豆イソフラボン(アグリコン当量)が含まれます。
厚生科学研究(生活安全総合研究事業)食品中の植物エストロゲンに関する調査研究(1998)より
こうしてみると、食べられない量ではありませんが、毎日となるとどうでしょうか。
日本人が長く親しんできた大豆食品ですが、食の欧米化の影響から、食事で十分な大豆イソフラボンを摂り続けるのは難しくなってきていることも事実です。しかも、大豆イソフラボンが多く含まれている胚芽部分はえぐみがあり、加工の際に取り除かれてしまうことが多いため、効率的に補うのは難しいのです。
“つがるの木村の畑”で作った大豆パウダーも配合
“つがるの木村”は、自然豊かな青森と北海道の併せて200町歩(600,000坪)という広大な畑で大豆づくりを行なっています。良質な土づくりのため、有機にこだわった堆肥を自社で製造し、大切に育てた青森県の推奨品種「おおすず」を大豆パウダーとして配合。国内各地の醤油・味噌の製造元に卸している良質な大豆と同じ豆を使用しています。
毎日召し上がっていただくものだから、安全・安心にもこだわりました。
大豆イソフラボンの原料に使用している大豆に遺伝子組み換え大豆は使用していません。大豆イソフラボンを自然の成分そのままに丁寧に抽出するため、合成や化学薬品は使用していません。